タリンから45キロメートル離れたところにある海岸沿いの町、パルディスキは歴史愛好家に人気のある場所です。ソヴィエト時代、潜水艦基地・ロケットミサイル基地が町に置かれていたため、立ち入り禁止地区となっていました。1994年、ソヴィエト軍がエストニアから撤退すると、基地は廃墟と化しました。崩壊した兵舎などはまだ残っていますが、パクリ半島にあるこのパルディスキの町は、石灰岩の崖や珍しい野生動物でも有名です。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
夏になると、これら3つの小島に向かう観光船が定期的にタリンの港から出航するようになります。アエグナ島とナイスサール島の軍事史はロシア帝国時代にまで遡ることができます。これらの島は当時、厳重に取り締まられていた国境地帯で、ソヴィエト時代にはこれら3つの島へのアクセスは厳しく規制されていました。現在では、これらの島は松林やプライベートなビーチを中心とした自然のおかげで人気となっています。ナイスサール島は今なお残る昔の軍事設備と、現在でも機能している線路の幅の狭い鉄道で有名です。プラングリ島は3つの島の中でも特に13世紀からの漁村の文化が色濃く残っている点でユニークです。
タリンの中心地から15キロメートルほど北に突き出たところにあるヴィームシ半島は、岩が多く自然愛好家にも、歴史愛好家にもお薦めの場所です。ヴィームシでは、戦争博物館と海洋民族博物館、そして海辺にある歴史的な農家が見られる野外民族博物館が特にお薦めです。野外民族博物館のすぐ隣には、「Paat」(ボートの意味)という、大きなボートをひっくり返したような風変りな形をしたレストランもあります。